(2)アンケートからみた利用可能性
ア.可能性
今回の調査にあわせて実施した四国の貿易関係企業へのアンケートによると、TSLの利用の可能性としては、全体の7.5%が「基幹的輸送手段となりえる」と高い評価を示している。次いで、「一部貨物ならありえる」「急行貨物のみ利用する」「積み合わせサービスならありえる」としたものが、それぞれ18.6%、9.3%、17.7%である。合わせて、一部も含め可能性があるとしたものが56.2%と半数を超えている。一方、「考え難い」「わからない」としたものが、20.8%、20.4%となっている。
総体としては、半々の結果となっている。
イ.貨物の種類
利用の考えられる貨物としては次の通り。機械部品をはじめとした製造工業品が多い。
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